|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 番 : [ばん] 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn ・ シューベルト : [しゅーべると] 【名詞】 1. Schubert 2. (n) Schubert ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フランツ・シューベルトのピアノソナタ第1番ホ長調ドイッチュ番号D157, 154は1815年の作品。通常4楽章とすべきところ最終楽章が欠けており、未完となっている。生前には明らかにされず、死後の1888年にようやくブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版されている。 == 曲の構成 == *第1楽章 Allegro moderato ホ長調 2/2拍子 :ソナタ形式。非常に右手・左手ユニゾンの多い華やかな作品。ジャック・オッフェンバックの「地獄のギャロップ」によく似た明朗な第1楽章。第1主題はアルペジョと下降音階の組み合わせで理解されやすい。第2楽章は左手アルベルティ・バスの上に装飾音のついた律動的なもの。 *第2楽章 Andante ホ短調 6/8拍子 :シチリアーノの落ち着いた緩徐楽章。 *第3楽章 Allegro vivace ロ長調 3/4拍子 :スケルツォ。中間部分のトリオはト長調。序奏はなく主和音の力強い開始。主部と対照的にトリオでは緩く繊細な4分音符が繰り返される。 なお、終楽章が複合三部形式のスケルツォという形式はシューベルトの時代には一般的ではなく、このため現在の研究者(ファーガソンなど)でも第4楽章の欠けた未完成作品とされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピアノソナタ第1番 (シューベルト)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|